YouTubeで仮面ライダー響鬼の無料配信をやっているぞ!(毎週金曜更新)
書こう書こうと思っていたらもう金曜の更新目前になっていました。
前々から気になってはいたけれど、中々見る機会が無かったのでこの配信はありがたい。
進路に悩む中学生・明日夢の描写が抜群に上手い
こういうキャラをリアルに感じることの出来る子ってオタク以外仮面ライダー卒業しちゃってるんじゃ……というツッコミは置いといて。
仮面ライダー響鬼には2人の主人公がいます。
変身して怪物を倒すカッコイイ「大人」、響鬼さん。
進路に悩む母子家庭で育った中学生・明日夢。
物語はこの明日夢と響鬼さんの父と子に似た関係を中心に展開していきます(今のところ)。
で、今配信されている第一話と第二話を見たんですけどこの明日夢の描写が抜群に上手い。
明日夢ママ「城南のブラバンってマイナーなんでしょ?アンタそれでもいいの?」
明日夢「あーもう!いいっつったじゃん!大体、城南にしとけって言ったの自分じゃん!」
ママ「しとけ!なんて言ってないでしょ!人のせいにしないでよ!城南の方が偏差値高いから行けそうならそこにしとけばいいんじゃないのって言っただけでしょ」
明日夢「同じことだよ……」
大人と子供の間で揺れる、自分の決断に責任を持ちたくないあの感じ。このシーンだけで『仮面ライダー響鬼』は中学生男子をよく理解しているんだなぁと信頼してしまいます。
もうこのワンシーンだけで視聴確定でしょう。
響鬼さんの描写はまだまだ少ないのでどんな人物なのか掴めていないけれど、これから明日夢と一緒に色々するんだなぁと思うと期待大です。(後半はライダーバトル要素が強くなってこういう描写は減っちゃうらしいけど……)
とにかく毎週チェックしていきたいと思います。(ブログに逐一書くかはわからんけどね)
高卒認定の合格証書が正式に届きました。
先日、自己採点でほぼ満点だったので合格するだろう、という報告をした高卒認定についてです。
無事、正式に合格証書が届きました。
1つの区切りに到達出来たのだなぁ、としみじみします。
これだけでは大学に出願できないので『合格証明書』もしくは『合格成績証明書』を文部科学省に発行してもらい、それを大学に送らなければいけません。
この「『合格証明書』もしくは『合格成績証明書』」というのが中々曲者で、大学によってどちらを要求するのかが違うそうです。どちらを要求するのか現段階で受験案内に明記していない大学もあり、めちゃくちゃ面倒です(僕が案内をよく読んでいないだけかもしれないけれど)。
電話で聞くのも考えたけど、電話って証拠が残しにくいからもし間違っていた時に大学側の責任に出来ないんじゃないかと心配になったので、両方を志望大学の数だけ発行してもらう事にしました。
どっちか1個に統一すればいいのに……。てか一々郵送で手続きじゃなくてネットでやらせてほしい。今時、銀行口座の開設すらネットだけで済んでしまうのだからコスト面でもセキュリティ面でもその方が良いと思います。
とにかく!皆様いつも応援ありがとうございます!
引き続き大学受験も頑張りますので応援よろしくお願いします!
「水素水に騙されないように学校の勉強をがんばろう・がんばりなさい」と言う奴の薄っぺらさ
去年、水素水商法がインチキだという事が話題になった。その流れで最近のTwitterには「騙されないために学校の勉強を頑張りましょうね~」などという寝ぼけたバカが大量発生している。
高校を中退した僕が言うのもアレだが僕は学校で水素の効能の有無について事細かに学んだ覚えはない。
仮に中退していなかったとしても元素1つ1つの細かい効果について化学の授業で取り上げたとは考えにくい。精々、火を点けるとめっちゃ燃える程度だろう。
仮に教科書に「水素にそんな効能は無い」と書いてあったとして科学は日進月歩なのだから、自分の学んだ時代に無かった科学的根拠が新たに発見され、水素の効能が認められた可能性だってあるだろう。
つまり、「学校の勉強を頑張っただけでは水素水に騙されうる」と僕は思う。
「知識量」と「騙されない能力」は別に存在する
学問は常に進化し続ける。今日の真実が明日の嘘になることもしばしばだ。だからこそ学問は面白い。既存のルールを覆すことが可能な革命の力だと思う。
いくら大量の知識を蓄えた知の巨人であったとしても、それにあぐらをかいて学びをやめれば明日はバカ呼ばわりされるかもしれない。
単純な知識量だけでは誰かの嘘を暴くことは出来ないのだ。
騙されない能力。それは相手の話を必ず検証するという事である。
常にあらゆる知識をアップデートする事は不可能に近い。しかし、目の前にいる相手の話の真偽を検証する事は可能なはずだ。
相手の話を聞いたら、それと正反対の事を言っている人間を探す。
多くの人間の見解を聞いて、どちらがより確からしいか考える。
そして最後は情報に対する勘や、嗅覚のようなものを使って信じるか信じないか決める。
この作業さえ怠らなければどんな人間でも間違える事はあってもバカにされる事はないはずだ。嘘を見抜くための努力を出来る限り尽くしたのだから。
逆にどれだけ今日まで賢く生きてきた人間であっても、情報の吟味を怠ればすぐにバカ呼ばわりされるだろう。
だから僕は「水素水に騙されないように学校の勉強をがんばろう・がんばりなさい」などと言っている輩はバカだと思うし、学問それ自体を舐めていると思う。
学問をクイズ大会かなにかのようなアトラクションだと勘違いしている薄っぺらい人間だと思う。
騙された!騙されなかった!正解した!間違えた!
そうじゃないでしょ。学問は。
そんな単純でつまらない遊びならもうとっくに人類は学問に飽きてる。
どこまでも終わりがないから面白いんだぜ。学問は。
追記
コメント欄にて「化学の資料集にはニセ科学に対する注意喚起のページが存在する」というご指摘を受けたので確認したところ第一学習社さんの『スクエア 最新図説化学』の52ページから53ページに渡って『特集4 私たちはニセ科学に惑わされない』という特集が組まれている事を確認しました。
教科書を作る側はかなり誠実に学問に向き合っているようで嬉しくなります。
しかし、受験受験受験の現状ではこの特集に触れる余裕のある教師がどれだけいるのか……と思ってしまいます。何のデータも無い完全に僕の想像ですけどね。本当はみんなこのページに時間を割いているのかもしれない。
スキャナーがぶっ壊れてて写真になっちゃって申し訳ない
かなり踏み込んだ誠実な内容なのでぜひ読んで
進路についてのあれこれ
こーんなアホみたいな宣言をしたけれど、あれから一応それなりに今日まで真面目に数ヶ月過ごしてきた。
生活習慣を改めたり(この後Twitterは再開したけど早寝早起きはちゃんとやってる)
よくわからない考察をしたり
夢女子もドン引きの夢小説を書いてみたり
上戸彩とメールしたり
チン毛剃ったり
僕が「東大に行きたい」と思ったのはラブひなの成瀬川なるでシコりたかったというのもあるけれど、東大に行けなくても真面目に勉強してたら何か道が拓けるだろうという希望的観測があったからでもある。なんの目標もない僕だけれど、割と本気になって勉強したり、早寝早起きしてみたり、そうしていわば健康的な生活をしていれば鬱屈した今をどうにか出来るかもしれない。そう思っていたからだった。だから東大に行って特別学びたい事など何も無いのだ。「東大に行く」そう宣言さえしてしまえば、何かが僕の中で変化してくれるはずだと期待していた。
実際、規則正しい生活をして、塾に通って勉強して、塾が無い日は図書館で勉強して……。そういう生活をしているうちに僕が本当にやりたかった事が分かってきた。
僕は小説家になりたかったのだ。
ブログ書いているうちに思ったのだけれど、僕はとても作文が好きみたいなのだ。こうして文章を書いているのが好きなのだ。それに、昔からフィクションが大好きだった事を思い出した。
上の記事みたいにブログの中で簡単な物語を書いてみたりした。やっぱり楽しい。作文ならどうにか生きていけるかもしれない。そういう自分についてのあれこれが少しずつ分かってきた。
そういうあれこれを踏まえて、僕が改めて今行きたいと思っている学校がある。
日本大学の芸術学部文芸学科だ。
僕はとにかく、自分の興味の無いものを我慢して続けるという事が出来ないタイプの人間だ。今こうして受験勉強をしているのも非常に苦しい。
特に興味も無い学部に進学してみた所で必ず詰まってしまう事が目に見えている。それなら物語を書いてさえいれば(それはそれで大変だけど)大卒になれる場所のがいくらかマシであるように思えるのだ。
受験科目も国語と英語の2教科だけと本気でやればギリギリ今年度中になんとかなりそうである(現代文の過去問は無勉でも殆ど解けるレベルだったので決して根拠が無い自信ではない)。
で、今の僕の悩みといえばここに落ちた時どうするかである。滑り止めで興味の無い大学を受けるべきなのか。それともフリーターをしながらライターの道を模索するべきなのか。飽きっぽい僕が2018年も浪人生をするという選択肢はあまり現実的ではないので真っ先に外した。
あと、早く東京で暮らしてみたい。という邪な願望もある。
日芸一本で行くならセンター試験いらないかー、と受けなかったのもちょっと勿体無かったかなぁ。どうせ国語と英語以外使えないからアレだけど、倫理とか現社ぐらいならまあそこそこいけそうだし受けといても良かったかもしれない。
今考えているのは亜細亜大学と桜美林大学。いずれも国語と英語だけで受験が可能だし、レベル的にも日芸よりは楽なのかな?よくわからん……。俺は雰囲気で大学受験をやっている……。
あまり残っている時間はそう多くないので早く決断しなければ。
まあ、最悪ホームレスしながら作家を目指すのも別に良いと思っている(実際そういう人いるしね。エリック・ホッファーとか海猫沢めろんとか)。世の中最悪死ぬだけなのだから何も恐れる事は無い。けれど、ローリスクな手段を選べるならばそれに越したことは無いよね。簡単に卒業できそうな東京の大学無いかなぁ。働きながら作家を目指すにあたって大卒の肩書はあった方がいいんだろうか。よくわからん。今の就活市場はどうなっているのだろう。考えることが多すぎて困る。
あ、そうそう。大学の面接で自分の過去作について喋れないのもアレだからここの新人賞に送っといた。
とりあえず原稿用紙30枚しっかり書いた。2月頃に返ってくるらしいから返ってきたら「なろう」にでも載せようと思います。その時はみんなよろしくね。
僕のiPhoneケーブル
テロン、テロン、テロン。
iPhoneをパソコンに接続すると何度も何度も接続を示す音が鳴る。ケーブルが悪いのか、或いはiPhoneの方の差込口が悪いのか、はたまたパソコンの方の差込口が悪いのか。
ケーブルを掴んである一定の角度に固定すると音が鳴り止む。ケーブルの接触が悪いらしい。
なんたって君はそんなにパソコンが嫌いなんだい。ACアダプターに差してる時は文句1つ言わないじゃないか。君と、このlenovoのパソコンの間には何かわだかまりがあるのかい?あんまりワガママだと困っちゃうよ。
必死になだめてみたけれど、僕がケーブルから手を放すと再び音が鳴る。テロン、テロン、テロン。ケーブルを掴んで角度を合わせる。音が止む。
何が気に入らないのだろう。生理的嫌悪というやつなのだろうか。確かに絶対に仲良く出来ない相手というのは存在する。でも君は道具で、僕はその持ち主なのだから、君は僕の言うことを素直に聞いて我慢するのがスジではないのかい?それは人権意識、もといケーブル権意識に反する発言だって?そうは言ってもねぇ、世の中には諦めってやつが大事な時もあるんだよ。ああ、若いケーブルに向かって「諦めろ」と吐くなんて僕はなんてダサい人間なんだろう。「諦め」だなんて口にする人間には死んでもなるまいと誓ったのにねぇ。でもね、君がこのパソコンと仲良くしてくれないと僕も困るんだよ。
テロン、テロン、テロン。
高卒認定試験を受けて参りました。
自己採点したら96/100だったのでまず落ちないと思います。これで僕も「高卒程度の学力を持っている」の仲間入りなわけですね。中卒のまんまなのが辛いところです。
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