キィの日記

趣味のお話とか

大学受験の日程を全て消化しました。

 大学受験の日程を全て消化しました。あとは発表を待つだけです。

 元々ゆるりゆるりと受験勉強をしていたので受験が終わったからといって特に生活が変化するという事はないですが、心理的な1つの区切りとして楽になったので良かったです。

  さて、以前より宣言していた通り僕は日芸の文芸学科を受験して参りました。日芸の試験は東京で行われるのですが、東京って本当に雪が少ないのですね。ビックリです。10年以上前、子供の頃に東京を訪ねた時はこれほどギャップは感じませんでした。雪は楽しいものだったので。東京から青森に帰ると本当に辛いです。こんなん人が住む場所じゃねーっつうの。短命県なのも仕方ないと思います。

 あと、通行人同士で楽しそうに話している人がいっぱいいてビックリしました。青森だと、特に冬場は外に出ないのでそういう光景は珍しいのですが、東京は商店街に入ると誰かしら楽しそうに話していて驚きます。もちろん、青森にもそういう場所はあるのでそこに行けば和やかな雰囲気を見ることは出来ますが、そもそも人が少ないので。

 

 ところで、日芸には面接試験があるのですが、白状すると僕は全く面接練習をしていませんでした。親に頼んでやってもらおうと思ったのですが、父親とはギクシャクしているし、母親は友人の結婚式のスピーチを頼まれ、さらに友人の為にお祝いの歌まで作曲しだして忙しそうにしているので頼めませんでした。僕は気が小さいので。しかし手元にあるスマートフォンを三脚に固定し、自分の受け答えの様子を撮影するだけでも練習は出来るわけですから、結局のところは面倒だったということです。

 そんなんだったのでどうなるか不安でした。が、面接の担当教官の方はとても物腰のやわらかい老紳士だったので特に困ることは無かったです。「文芸という表現に拘るのはなぜですか?」みたいな難しい質問が来たらどうしよう、とか色々考えていたけれどそういう質問も無かったです。逆に言えば本質的な思想とかそういう類の物は見せられなかったという事なので筆記に自信が無い僕としては喜ぶべき事ではないのかもしれないけど(じゃあちゃんと面接練習しとけよ。という話なのだけれど)。

 聞かれたのは事前に各自自宅で書いてくるように言われていた面接票(好きな作品とか高校で頑張った事などを書くESみたいなもの)に書いた好きな作品についての事とか、今まで書いてきた物語の事とか……素直な質問ばかりで拍子抜けしてしまいました。

 

 そういえばそろそろ10月にコバルトに提出した小説が返ってくる頃ですね。友達に見せたら「須磨寺雪緒とイチャついてる文章の方が深みがあって面白かった」と言われたものなので期待はしてませんが。