キィの日記

趣味のお話とか

書評 滝本竜彦・『超人計画』

日本全国津々浦々、古今東西、ダメ人間という生き物はいっぱいいます。 その中でトップクラスにダメ人間だと個人的に思っているのが、今回紹介する『超人計画』の著者・滝本竜彦先生です。

書評『スローターハウス5』 カート・ヴォネガット・ジュニア

スローターハウス5 (ハヤカワ文庫SF ウ 4-3) (ハヤカワ文庫 SF 302) 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,和田誠,伊藤典夫 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1978/12/31 メディア: 文庫 購入: 26人 クリック: 894回 この商品を含むブログ (230件) を見る…

書評 秋山瑞人・『猫の地球儀』

二冊でワンセットよ。 あらすじ 地球の周囲を回っている、「トルク」と呼ばれるコロニーらしき場所。既にトルク内の人類は滅び、そこでは人間並の知性を持つ猫達が生活していた。 猫達は「大集会」という宗教組織を結成し、トルクを統治していた。 大集会に…

難しそうな本といえば…『罪と罰』!

読んでいるだけで頭良さそうに見えるけれど、内容は誰も知らない本第一位 あらすじ 僕は天才法学部生のラスコリニコフだ。でも金が無くて大学を追い出されてしまった。僕のような才能ある若者が愚民共のせいで潰れるのは絶対におかしい。そう思った僕は性悪…

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を読んで欲しいッ!

ラノベ作家から直木賞作家にまで出世(?)した桜庭一樹の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を読み終わった。 富士ミス時代の表紙 角川文庫版の表紙 … かっこつけてんじゃねーぞ!!!!!!!!!! 元 は ラ ノ ベ あらすじ 早く大人になりたい女子中学生…